2011年8月9日火曜日

British Virgin Island sailing Day 2

て本日から、いよいよ本格的にBVIのセーリングがスタート。 
昨日はTortolaに戻ってきてしまったので、今日のセーリングで距離を稼いで、もともとのスケジュールに戻したいところ。  その前に今朝は二つほどやらなければならないことが。  ①修理したジブセールの取り付け  ②フィッシングライセンスの受け取りだ。 

(朝のRoadtown、周りには係留されているヨットがみえる。 町には赤い屋根のTortola島のハトヤが見える=似てないですか? 伊東あたりにー笑)


朝8時半に昨晩の残りのカレーを食べていると、電話が鳴る。 チャーターカンパニーのYannからでセールの修理は完了したので、これからパワーボートで届けに来るので係留場所を教えてくれとのこと。   場所を告げてから15分程度で沖から走ってくるパワーボートが見えた。 CatJackに横付けしてジブセールを受け取って装着作業。 こちらは10分で片付いた。   さて次はフィッシングライセンスだが、こちらは9時にならないと役所がオープンしないから、それ以降でないと無理なのはわかっている。     それでも本日のセーリングの距離を考えると直ぐにでも出発したいので、時計を見ながらちょっとイライラ。  

(やっぱりカレーは翌朝ですよね。Kevinさん!)









(セールの受け取り、セットも無事終了。) 




9時半が過ぎ、10時が過ぎたところで電話がなった。  Jannからのもので、ライセンスを受け取れたからこれからRoadtownのフェリーターミナルに向かうとのこと。 すぐにディンギーに飛び乗って、フェリーターミナルに向かう。   ターミナル正面のパーキングにてJannを見つける。 月曜日はお休みにも関わらず、ライセンスの申請のために役所にでかけてくれて、ここまで持ってきてくれた。  ライセンスを受け取り、彼女に感謝を伝えた後、ディンギーに飛び乗って、CatJackに戻る。 乗船と同時に出航準備開始、RoadTownを出発したのは10時20分だった。   今日は昨日と違い、太陽が見えてやっとカリブ海らしいセーリングとなった。 風は15ノットくらいで最高のセーリング日和。 今日はメインはフルセールでVirgin Gorda島の最南端にあるTheBathを目指す。 ジブセールも修理されたことだし、風上にガンガン上って行きたいところだ

上り角度で50度~55度くらいしか風上に進めない。 プレジャー優先のカタマランではこんなものなのかな。  機帆走でなるだけ上り角度を稼ぎ、昨日にシュノーケリングしたCooperIsland近くまで進む。 そこからベアして、TheBathまでは帆走で進める計算だ。  このあたり、Ginger IslandからThe Bathまでの連なる小島付近は岩礁が広がっているようで、チャート上でも立ち入り禁止の区域になっている。 いつの時代のものなのだろうか、座礁した船の残骸らしきものも肉眼で見える。   デッキに皆、水着で横たわりゆっくり流れる海と景色を楽しんでいる。  BGMで流れる山下達郎のどの曲も今の風景にぴったりだ。(スギーノ、選曲ありがとうございました!) チャートでThe Bathまでの距離が1マイルを過ぎるころには、エメラルドグリーンの海岸に白く輝く砂浜とそれを囲む巨大な岩が見えてきた。  BVIでも人気のスポットで海岸前に係留しているたくさんのヨットも見えた。  海岸の目の前に空いている係留ブイを見つけてアプローチ、風下から入り、ブイにラインを固定。  二日目になると皆もこのヨットに慣れたようで、係留もスムーズだ。    無線で連絡をとると、わたるん夫婦のモノハルもあと20分程度で到着できそうとのこと。 わたるんの乗るローレライ号が見えたところで、ディンギーにて出迎え。 夫婦二人だと、一人がヘルムをとって、もう一人がブイを拾って、シートで固定する作業は慣れるまでは大変なので、係留作業をディンギーよりお手伝い。  これで2艇、CatJack、ローレライともに本日の最初の目的地The Bathに到着。 (到着時刻は12時30分)


係留したCatJackの目の前には、パンフで見たような海の色と白い砂浜が広がるビーチ。  各自海に飛び込んだり、海岸まで泳いだりThe BathのDevil's Bayを満喫する。  今日のお昼はソーメン。 スギーノと真ちゃんの担当だ。   海からヨットにあがって、皆でソーメンをいただく。  屋外でソーメンを食べると、小学生の頃に田舎の縁側で食べたのを思い出す。  大きなボール二つ分のソーメンも11人の胃袋にかかるとあっという間に空になる。 


(Devil's Bayの正面に留めたCatJack上での一枚)




(お昼はソーメン)


出発目標の3時まで、思い思いにすごす。  上陸してTheBathを散歩する、なぜ名前がThe Bathなのか、よくわからないが、巨大な岩が転がって作り出された自然の迷路と洞窟を総称してThe Bathと呼んでいるらしい。 





(The Bathに横たわる巨石からできた自然のドーム)


午後3時過ぎにThe Bathを出発してLeverick Marinaを目指して北上。  Virgin Gorda島の一番北側に位置するマリーナに4時半前に到着。 マリーナに無線で連絡して係留場所を確認。  マリーナではヨットのサイズや形を判断して、ドックをアサインする。    このマリーナはBVIの中でも比較的大きく大型のヨットも係留されていた。  なかでもひときわおおきなカタマランが目だっていた。  船名はNecker Belleとあって、我々のサイズのカタマラン2艇以上の長さだった。   指定のドックにCatJackwo係留したら、マリーナから電気を引いて、WiFiのステーションに電源ON.  さっそく、このNeckerBelleをググッてびっくり。 Virgin グループのオーナー Richard Bransonの105Feet(32m)の豪華カタマランだった!



(Leverick Marinaに係留されているNeckerBelle。 カタマランの横幅も普通の倍以上!)
















 (係留したCatJack)









今晩は自炊はせずに外食に行くことに事前から計画していて、Virgin Gordaでは一番うまいと評価のあったイタリアンレストラン Giorgioを予約しておいた。 トップシーズン(冬)の間はジャケット着用の店ということだったので、Tシャツと短パンからちょっとだけおしゃれして、タクシーにてレストランへ。 
こんな遠くまで大変だったろうと思うほど、イタリアンワインのコレクションは充実していた。 食事はまずまず。 でもちょっと高めだったかな。   

(Reverick Marinaからタクシーで20分のイタリアンレストラン Giorgio )












夕食後にCatJackに戻って、Tシャツに短パン、そしてデッキで潮風を感じながら焼酎で一杯。
こっちのほうがやはり我々にはずっと合っているようです。 



(シンクローが日本から運んできてくれた吉四六。 今日もお酒がすすみます) 












Leverick marineの写真があまりなかったので、Websiteを紹介。 (それにしてもこのサイトよく出来てる。 実際はもっと田舎ですー笑)



本日の記録
Day 3 ( July 4th ) Day run 21.0 nautical miles
  AM 10:18 Departed Road Town
PM 12:34 Arrived The Bath of Virgin Gorda
PM 3:15 Departed The Bath
PM 4:52 Arrived Leverick Marina

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