2009年7月13日月曜日

Day 9 July 10th

Day 9 July 10th

It was really tough day for LEGLUS since the beginning.
After 2 hours or so from my watch hour starting from 3am, we had an
accident that spinnaker sail jammed with forestay because of unstable
wind direction.
We lost control little bit and spinnaker trouble got worse
unfortunatelly. In order to avoid losing our speed, we
decided to hoist Code 3 sail and kept our boat speed.
Then we decided to cut spinnaker to remove from
jammed forestay. Two bowman, Macky and Ryo had
done great job to crimbing up to top of the mast and
remove all damaged spinnaker out from forestay.
It tooks us about two hours to solve this matter.
In the mean while Wasabi caught up us.....

We lost 3 more spinnaker on the same day late afternoon to next
morning. It was really tough day for
LEGLUS and LEGLUS crews.

今日は朝からLEGLUSには厳しいスタートだった。
午前3時のウオッチ交代でデッキにでてから2時間くらいしてだったろうか。
風向きが変わり、スピンでジャイブを行っている途中にスピンがフォアステイ
に絡んでしまう事故が発生。 波と風に煽られてコントロールがうまくできない
間にスピンの絡みがひどくなって、トッピングのシートも巻き込んでしまった。
とりあえず、スピンの絡みをはずす前に帆走スピードを落とさなず進む
ためにCode3セールを上げる。
スピードを取り戻して帆走しはじめたが、スピンの絡みはひどいため、
セールを切り取って絡んだスピンをはずす決断を下す。
バウマンのマッキー、りょうの2名が交互にマストに登り(もちろん帆走を続けながら)
、絡んだスピンを切り取りトッピングのシートトラブルを処理。
通常の状態に戻るまで2時間以上かかってしまった。

その間にポジション後退。 一度は抜いていたWasabiに抜き返されたことがわかったのは、
トランスポンダーからのデータ計測をインターネット経由でダウンロードした
数時間後。 午前8時のロールコールはポジションをレポートしたのみで、他艇の
位置をとる余裕が船内には全く無かった。

午後にはスペアのランニングスピンをつかって順調な帆走が続いていたのだが、
日没後にまた、スコールを伴う低気圧にぶつかり、とたんに風が不安定に。
20ノットオーバーのブローだけでなく、くるくると風向が変わり
そのなかで、1枚のスピンはバースト。 またもう一枚も裂けが生じてしまう
トラブル。 夜半から早朝にかけて、オールハンズが何度もかかり、
風雨が厳しい中のトラブルを解決しながらの厳しい帆走がつづいた。

2 件のコメント:

  1. ここまで順調な様子だったので、こんなに楽に航行出来れば楽しいだろうなあと思っていた所でした。20ノットオーバーだけでなく、くるくると風向が変わるとは大変な事だったでしょうね。でも無事に難関を潜り抜けられた様で良かったです。残りもう少し、頑張り抜いて下さい。応援しております。くれぐれも人身事故の無い様に。

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  2. ここ何日か、クルーからの報告があがってて、順調に進んでいて、それが途切れたから、ちょっと荒れているのかなっと思っていたら、やっぱりそうでしたか。。
    でも、リカバーしてセーリングを続けているとのこと、何よりです。あともうちょっと。がんばってください。

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